2019/12/15

iPad mini 4 Wi-Fiモデルで電話したい

SNSやアフィリエイト登録に携帯電話の入力を求められるため、仕事用というかネット用に電話番号を取得したいと思い立ちました。
意外とiPad Wi-Fiモデルでの電話番号の取得方法を明確にしている情報が見つからなかったため、まとめます。
結果として、iPadに050から始まる電話番号を月100円程度で割り当てることができました。
また、サービスの登録時にエラーとなったもの、正常に登録できたものもお知らせします。

①電話番号の取得方法
②050から始まる IP電話のメリット、デメリット
③050から始まる番号で登録できるサービス、登録できないサービス※随時更新していきます※

ここ数か月調べていましたが、

プリペイド携帯はサービス終了(まさかの11月で出遅れました。。)、小学生以下の子どもがいれば見守り携帯は、機種代が高く毎月1000円弱の出費。。
基本受電用携帯になるのですが、au、SOFTBANK、DoCoMoどのキャリアも機種代、プラン代と毎月数千円かかり、番号が欲しいだけで年一万超えるのはなあと、ぐずぐずしておりました。残念ながら090,080の番号取得は、予算的に無理だとわかり。。
携帯をもう一つ持てないなら、iPadに番号追加できないかなと思い立ちました。

調べてみると、050から始まるIP電話は登録と、アプリインストールのみで開通するとか。

提供しているサービスの中で、なんとなく安心できそうな下記2つの内、
LaLacall
KDDI、DoCoMo

050plus
NTTコミュニケーションズOCN

公式には、タブレット(特にWi-Fiモデル)はサポート外のようなことが書かれているため、
お値段がお安いLaLacall(月額100円程度)を試しに使ってみました。

①電話番号の取得方法

端末は、iPadmini4 Wi-Fiモデル(キャリア契約なしの機種)
LaLacall
のお申込ページより、必要な情報の登録
※身分証明書の提出などは不要
※クレジットカード決済
※別途携帯電話090,080から始まる番号の登録が必要

専用アプリのインストール

作成したアカウントとパスワードを入力
手持ちの携帯から荷電すると。。
普通にかかった!!
iPadのWi-Fiモデルでも動作するようです。
よかった。

②050から始まる IP電話のメリット、デメリット
・とにかく安い
月額は基本100円(ユニバーサル使用料は別)。発信しなければ追加費用がかかりません。

・申し込み後すぐ使える
クレジットカード決済のため、申し込み→アプリインストール後すぐ利用できます。
ものの10分でした。

・雑音が多い
スピーカーだと雑音が多いですが、イヤフォン装着だと気にならないレベルです。
勿論Wi-Fi回線です。

・SMSの受発信ができない
IP電話はSMS機能がありません。これは諦めるより仕方ないですね。
SMS認証ができない場合、受電により認証がありますので、なんとかなるかなと思っていました。
が、
以下に示す通り、登録できないサービスが。。。

③050から始まる番号で登録できるサービス、登録できないサービス※随時更新していきます※

・登録できたサービス
Lineビジネスアカウント

amazon

amazonアソシエイト

Gadsense

バリューコマース

・登録できなかったサービス
twitter(マシュマロ、開発用アカウント何れも)

一番使いたかったtwitterで登録できないという残念な結果に。。
こちらは打開策を調査中ですが、どうも厳しそう。。

このように、SMS認証に関わらず、050IP電話の登録をサポートしていないサービスもあるため、ご注意です。

2019/11/14

ベッドで寝ながらリモデでヘッダー画像を作ってみた

今回のずぼらミッションは、iPadminiでリモートデスクトップしながら10分でヘッダー画像を作る
作成したのはこのブログのヘッダー画像です。

なぜ寝ながら作ることになったかというと、twitterのヘッダー画像をパソコンで作り終えたところで娘が目を覚まし、ベビーベッドから離れられなくなったたためです!!

残りの作業は、iPadminiでWindows10をリモデできないかなーと思いやってみました。

※Windows10HOMEではリモートデスクトップ機能が提供されていません。
どうしてもWindows10HOMEを操作したい方は、
次記事 Windows10HOMEでリモートデスクトップっぽいことをやってみた
で紹介します!
iPad(リモートデスクトップ)→Windows10Pro(リモートアシスタンス)→windows10HOMEという荒業もやってみました。

①Windows10デスクトップパソコンのリモートデスクトップ許可

スタート→ Windows システム ツール→コントロール パネル

システム欄のリモート アクセスの許可をクリック

リモートタブでこのコンピューターへのリモート接続を許可するをクリック→OK

このパソコンのIPアドレスを控えておく

※IPアドレスの確認方法※

コマンドプロンプトでipconfigと打ってください。

IPv4 アドレスの横に出てきます。


②iPadにリモートデスクトップアプリのインストール
今回インストールするMicrosoft純正アプリはこちらです。
評価に日本語入力できない~が多いですが、問題なくできました。

アプリを起動
①のIPアドレスと、①のadminパスワード(ログインする時のPINとは別です。ログインするときのメールアドレスに紐づくパスワードです)を入力
無事につながりました。

③iPadからリモートデスクトップでWindows10を操作(ヘッダー画像の作成)
ペイント3Dを起動
キャンバスのサイズを960*250に設定
テキスト2Dで適当なフォントと色を選び文字を入力
テキストのサイズを調整
名前を付けて保存で画像を選択
出来上がりです。

2019/10/05

iphoneで撮影した動画を家庭用DVDプレイヤーで見る形式のDVDに焼く方法_Windows10

iphoneで撮影した子どもの動画を祖父母がDVDで見たいーと言われ、調べました。
意外と時間と手間がかかったので、もっと簡単な方法(安全で)があれば更新します。

今回DVDに焼きたい動画は、iphoneで撮影した動画80ファイル程度、計12GB
端末はwindows10です。

手順は、
①movファイルをmp4ファイルに変換
②mp4ファイル1ファイルに結合
③結合したmp4ファイルをvobファイルに
④vobファイルをDVDに焼く
手順が多く見える理由は、

・利用するフリーソフトが3つある(ググって上位に来る怪しげなソフトは使いたくないため)
・利用するフリーソフトの制限

movファイル結合quicktimeが必要なのですが、win10からサポートされてないため、一旦mp4に変換する手間が増えました。

探せばもっとスムーズな方法がありそうですが、今回はこれでやってみます。

①movファイルをmp4ファイルに変換
使用するソフトウェア:Xmedia Recode 3.4.7.8 64bit
・窓の杜からDLしました。
https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/xmediarecode/
形式タブで形式:MP4を選択
メニューからファイル→ファイルを開く→対象のmovファイルを開く(Shiftキーを押しながら複数選択も可)
開いたファイルが上段のリストに表示されるので、全件選択→メニューから編集→リストに追加
メニューからファイル→エンコード

②mp4ファイル1ファイルに結合
使用するソフトウェア:UniteMovie2.11
・vectorからDLしました
https://www.vector.co.jp/soft/win95/art/se233899.html
追加ボタンクリック→①で作成したmp4ファイルを選択(Shiftキーを押しながら複数選択も可)
※1度に20ファイルまで※
結合ボタンクリック

③結合したmp4ファイルをvobファイルに
WinX DVD Author
・本家からDLしました。
https://donkichirou.web.fc2.com/WinX_DVD_Author/WinX_DVD_Author.html
Convert Video to vobをクリック→②で結合したmp4ファイルを選択→>>ボタンクリック→Start

④vobファイルをDVDに焼く
WinX DVD Author
DVD Disc Burnerをクリック→③のvobファイルを選択>>ボタンクリック→Start

・参考にしたサイト
wmvやmp4形式のファイルをDVDプレーヤーで見るためには。
https://showon-sato.com/blog/296

2019/08/26

Googleスプレッドシートを使って日々のタスクをメールでお知らせ

【プログラミング初心者向けに、コピペで使えるプログラムです】

今回のプログラムは、
エクセルで管理しているタスク一覧を自分のメールアドレス宛に送付する
です。

なぜ自前で作ったかと言うと、
パソコン、ノート、タブレットなどどの端末からでもタスク管理ができ、機種やツールに依存しない仕組みにしたかったから。
当初iphoneアプリなどを利用していましたが、アプリのバグや、提供終了による他アプリの選定・移行、インターネットに繋がらないと動作しないなど、思いのほか手間がかかり。

結局はエクセルやテキストでの管理に落ち着いています。

とはいえ、アラートする仕組みはやっぱり欲しい!!と思い、今回メール通知するプログラムを作りました。

育児が始まってからは、作業時間は数分単位、作業中に手を止めることが当たり前となり、今日の予定はー、と一々パソコンを立ち上げて、エクセルを起動してなんて時間が取れません。。。

特に新生児はほぼベビーベッドから離れられないため、タブレットやスマホをチェックするので精一杯。

日々の作業をメールでチェックし、進捗やメモを返信することで作業漏れを防いでいます。
※育児中のルーチンや、使用しているアプリについては別途掲載します※

使用するのは、Googleスプレッドシート+Google Apps Script+Gmailです。
(Googleアカウントを持っていれば無料で利用できます。)
Googleスプレッドシートを選んだ理由は、自分の端末からEXCELでメール配信するよりも、ハードルが低く、動作確認が簡単なためです。
自端末からメール配信するプログラムを作るためには、メール配信の設定やうまくいかないときの切り分けをすべて自分で行わないといけません。
今回Googleが提供する仕組みを利用するため、環境依存について気にする必要がありません。
クラウドの利点ですね。

プログラムの動作は、

スプレッドシート1行の内容を、1通のメールで送信。
今日は1行目、明日は2行目と毎日メール本文を入れ替えて送付します。

【手順】作業時間:コピペで10分程度
①Googleスプレッドシートにタスク一覧を作成
②Google Apps Scriptでメール配信プログラムを作成
③②のプログラムをトリガーに登録

①Googleスプレッドシートにタスク一覧を作成
下記表をコピペしてスプレッドシートを作成します。
1行目はタイトル、2行目からメールに記載する内容を書きます。
各項目は以下のように使っています。

№:件数

件名:メールのタイトル

タスク1~3:タスク内容

コメント:タスクの詳細

メッセージ:メモ書きです。

送信履歴:メール送信した日付

一覧の行数は何行増えてもかまいません。上から順にメールします。

②Google Apps Scriptでメール配信プログラムを作成
スプレッドシートのメニューからツール→スクリプトエディタをクリック
コード.gsタブのエディタ内に、既存のコード(function myFunction() {から始まるコード)はすべて消し、以下コードを貼り付けます。

---------------------------------------------------

function TaskMailMain(){

var MySheet=SpreadsheetApp.getActiveSheet(); //シートを取得
var RowSheet=MySheet.getDataRange().getLastRow(); //シートの最終行を取得
var StrFrom="from@gmail.com"; //差出メールアドレス
var StrSender="taskmail"; //差出人名
var StrTo="to@gmail.com"; //送付するアドレス

//タスク一覧の一行目から順に送信履歴をチェックし、送信履歴が空の行をメールで送付
for(var n=2;n<=RowSheet;n++){ //タスク一覧の件数分繰り返す
if (MySheet.getRange(n,9).getValue()===""){ //送信履歴が空欄の場合メールを送付する
var StrSubject=MySheet.getRange(n,3).getValue(); //タイトルを取得
var StrTask1=MySheet.getRange(n,4).getValue(); //タスク1を取得
var StrTask2=MySheet.getRange(n,5).getValue(); //タスク2を取得
var StrTask3=MySheet.getRange(n,6).getValue(); //タスク3を取得
var StrCom=MySheet.getRange(n,7).getValue(); //コメントを取得
var StrMsg=MySheet.getRange(n,8).getValue(); //メッセージを取得

var StrBody=StrTask1+'\n'+StrTask2+'\n'+StrTask3+'\n'+StrCom+'\n\n'+StrMsg; //本文結合

//メールの送信
GmailApp.sendEmail(
StrTo, //toアドレス
StrSubject, //表題
StrBody, //本文
{
from: StrFrom, //fromアドレス
name: StrSender //差出人
}
);

n=n+RowSheet; //for文を抜ける
MySheet.getRange(n,9).setValue(new Date); //今回送った日付を入れる

};

}
}

---------------------------------------------------
貼り付けたコードの内、下記3か所""の中身を、利用環境に合わせて変更してください。

var StrFrom="from@gmail.com"; //差出メールアドレス

var StrSender="taskmail"; //差出人名

var StrTo="to@gmail.com"; //送付するアドレス

▶の実行ボタンをクリックすると、メールが配信されます。

※メール配信時、初回はGoogleからアクセス許可をポップアップが表示されますので、許可してください※

③②のプログラムをトリガーに登録
メニューの編集→現在のプロジェクトのトリガーをクリック
右下のトリガーを追加ボタンをクリック

イベントのソースを選択:時間主導型
時間ベースのトリガーのタイプを選択:日付ベースのタイマー
時刻を選択:午前0時~1時 ※お好きな時間を選択してください※
→保存

以上で完了です。

実際に届くメールはこんな感じです。


個人利用を想定し、平易なコード、各行コメントを入れていますので、自分用にカスタマイズしてご利用ください。
カスタマイズしてこんな感じのメールを毎朝届けています。




参考にしたサイト
Gmailを使ってステップメールをかんたんに発行する方法